イタリア現地レポート ~当社スタッフが現地で取材~

2012年12月17日 

ピアッジオ ポンテデーラ本社工場見学記

ピアッジオ ポンテデーラ本社工場見学記

レポート:輸入スクーターショップ・コネクティングロッド 支配人 平井健三

2012年11月、EICMA2012(ミラノショー2012)に訪れましたが、せっかくイタリアに行くのであればベスパ工場を見学できないものかと、輸入元であるピアッジオグループジャパンさんの広報にお願いし、調整の後にOKを頂き、念願のベスパの製造工程を見学することができました。個人ではなかなか見学できないエリアで、写真撮影規制も有りましたが、見学をすることができましたのでレポートさせて頂きます。

ピアッジオ本社正門

ピアッジオ本社正門

ピアッジオ350cc新エンジン

ロビーに展示されていた350cc新エンジン

工場入場許可証

工場入場許可証

ピアッジオ社のイタリア国内での工場は、フィレンツエ郊外のポンテデーラと、ベニス郊外、ミラノ郊外の3拠点になります。そのうち、ベスパを生産しているのはポンテデーラの本社工場です。このポンテデーラ本社工場は、現存するピアッジオ社の工場の中では一番古く、第二次世界大戦前から稼動しており、戦前は列車や飛行機などを生産していた巨大な工場群です。そして1946年にベスパが誕生した記念すべき工場でもあるのです。この工場の一角には、ベスパを始めて生産した工場を「ピアッジオ・ミュージアム」として各年代のベスパや資料などを展示して一般公開しています。

正門を入ると、レセプションカウンターがあり、入館の手続きを行います。工場の前まで移動すると訪問者であることが一目で判るようにとオレンジ色のベストを着用しました。「訪問者の安全」と「会社のセキュリティ」を考えてのことでしょう。

世界中に販売網を敷いているピアジオらしく、今回の視察はピアッジオグループ インドネシアディーラー・シンガポールディーラーの方々と一緒に引率され、ピアジオ本社の方が丁寧に説明してくれました。

視察の模様

視察の模様

画面中央左のスーツの男性がピアジオ本社の方

画面中央左のスーツの男性がピアジオ本社の方

塗装

ベスパ特有の「スチールモノコックボディ」。金属の一体型のボディは吊るされたまま移動し、3回塗装を行うとのことです。塗装が終わると、そのまま吊るされたまま隣の棟に移動しします。

ピアジオ本社工場内部

ベスパの塗装工程

ピアジオ本社工場内部

ベスパの塗装工程

生産ライン

塗装が終わったボディやエンジン、タイヤなど様々なパーツが生産ラインに集められて生産(組み立て)が始まります。組み立てはベルトコンベアーに乗せられて、移動しながらそれぞれの部品を組みつけていきます。 各生産ラインには、生産目標台数や現在の生産台数が掲示され、キビキビと動きながら生産が進んでいきます。

ピアジオ本社工場内部

組立レーンへの移動

ピアジオ本社工場内部

組立レーンへの移動

ピアジオ本社工場内部

組立レーンへの移動

ピアジオ本社工場内部

組立を待つGTS

ピアジオ本社工場内部

組立ライン

エンジンの取付工程

エンジンの取付工程

チェックポイント

生産が終了した車両は、一台一台丁寧にチェックを行っています。

検査ライン

検査ライン

検査ライン

検査ライン

パッケージ

チェックが終わった車両は、仕向地ごとにパッケージ(梱包)が行われ、出荷を待ちます。

ピアジオ本社工場内部

出荷前のGTS

出荷前のGTS

出荷前のGTS

見学を終えて

広大とも言える規模と最新の設備を揃えるピアジオの本社工場でしたが、国際色豊かなスタッフが作業に従事する各工程の中にも、どことなくイタリア職人っぽいこだわりのようなもの感じました。

日本のベスパショップにあるベスパの1台1台が、ここイタリア ポンテデーラでイタリアらしいこだわりと共に組み立てられ、約1万kmもの距離を旅して日本にやってきていることを思うと、ベスパの販売に関わる者として感慨に耽らずにはいられない今回の視察でした。

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